2012年3月7日
〜親切の押し売り〜
震災・原発事故から1年が過ぎようとしています。
復興は遅い感じがしますが、被災者の方や我々の心はもう既に復興は始まっているのではないかと思うのです!人々の心は前へ進もうとしているのにやれ「絆」とか「心のケア」とか言う方が現地の方々のメンタルヘルスには悪いんじゃないかと感じ始めています。
最近の私は少し凹んでいますが歌の中にも「心は強くない。だけど弱くもない。」というフレーズもあるように流動的で楽観的な部分を拾い上げることが大事ではないでしょうか?
あまり押しつけがましい厚意とか腫れ物に触るように被災した方々に接することなく、遠くから応援するというスタンスで、そして助けが必要ならいつでも行動できるように備えることこそ私達の役目だと思います。特に「絆」なんて単語に首をひねりたくなることも・・・・言葉の重みが軽々しく使うと無くなりそうじゃありませんか?
見守ることも応援の一つだと思います。