2012年2月9日
〜孫子の兵法〜
ビジネス書等を読んでいるとドラッカーの次によく目にするのが「孫子の兵法」です。ビジネス(商売)もいわば戦争みたいなものですからこの類の本も人気があります。
最近は上司と部下の人間関係についての本が私には目につきますが、これはどちらも対話能力に不安があるから何かにすがりたい気持ちでその本をとるのでしょう。かく言う私もそんなに対話能力に長けていないことは自覚しています!
それでも「孫子」は根強い人気がありますよね〜?
ただ孫子に関係する本で興味深いのは「戦いにどうやって勝つ」ということの他に「どう生きる」というメッセージがあるように思えます。窮地に立った時に軍隊はどうするか?敗北=死という状況に置かれた時に兵たちはどうなるのかということも書いてあるのです。
「死地に陥れて 然る後に生く」・・・・もうどうにもならない時には馬鹿力が働くということではないでしょうか?窮地に立った時に死に物狂いで生きようと戦うか?それとも諦めて死を選ぶか?ビジネスに置き換えると大きなビジネスに成功するか?失敗するか?・・・・です。私の仕事に関してはそんなに大きなビジネスではありませんが、どんな小さな仕事でも窮地に立った時に死に物狂いでやる覚悟がなければいけないんです!
良い言葉を立ち読みで見つけたので、すごいお得感がありました。