2011年12月13日
〜就職するということ2〜
前にこのテーマで書き込みしましたが、入口のところで終わってしまっていましたので補足を兼ねて第2弾採用してからのことを一言!
採用してからある一定の教育をして現場に配属される、中小の会社ではすぐに実践と言う感じで働くと思います。何ヶ月か経って、特に営業なんかはちょっと前なら数字が残せない、つまり営業としては向いていない人だったら辞めてしまうケースが多かったのですが最近は再就職が困難な時期ですからどうしてもしがみつき、または同期の社員が助け合ったりして退職を避けようとする傾向があるみたいです。
それなりにチームワークが出来て良いのかもしれませんが会社にとっては利益の減少につながります。一人分の仕事を2人がするってことはその時点でマイナスになっていますので何年もその状態が続くとなれば・・・・言わずと知れていますよね〜。かといって無理に辞めさせることも出来ずに困っている会社もありそうですよね〜?
配属先を替えることが出来るのであればいいのですが、替える配属先がない場合だってあります!
この場合2つ方法があるのではないでしょうか?一つは「世界に一つだけの花」作戦です。SMAPの歌ですが営業の才能がなければ書類作成の能力を伸ばしたり、情報収集や分析能力を伸ばしたりして欠点を放置して長所を伸ばすことで欠点を消すことです。若い人はこの能力はすごいと思います。
もう一つは、それらの目標に向かわせる「行動」と「努力」の目安を会社は明確にして評価することです。営業は直接会社の業績を左右しますが、その下支えになっている人に対しても数字ではなく、行動や努力に対して評価をして給与を決めることが大事です。トップの営業マンはそういう支えの元で何のストレスもなく自分の活動に没頭できるということを忘れがち、会社としては「その下準備があるからいい成績が残せるんだぞ」という風土にしていくことが大切です。
こうやっていくと自然に業績も上がると思います。そんなに難しく考えないで先ずは実践です!