2011年10月21日
〜独裁者の末路〜
リビアのカダフィ大佐が死亡というニュースが流れました。
中東情勢は不安定、ヨーロッパとアメリカの経済戦争もまだ序奏と不安定な世界になっています。
40年も独裁が続くとそりゃ不満が出るはずですよね〜?でも、最初は皆カダフィに期待をしていたはずです。段々と政権に長い間居座っているとやっぱり自分の保身しか考えなくなってしまう典型ですが、1年ごとに政権が変わる日本もどうかしてると感じますよね〜。
私は思うのですが「改革」と「独裁」は表裏一体なのでしょう。大阪府知事の橋本知事も対抗勢力からは「独裁者」なんて言われていますが、その手法はともかく「改革」をするという姿勢はある程度の期待はあるものなので大阪の人たちには受け入れられているのだと思っています。「改革」か「独裁」かは時間を置いて分かること、現状が駄目な事は誰でも分かっていること、けれど一人が騒いでもどうにもならないこと、それでも我々は明日を生きていかなければいけないこと・・・・世の中のせいにしないでしっかりと生きていこうと思います。
それにしても、カダフィの最期の映像を見ながら「日本は平和だな〜」と思います。SPを連れてお遍路を楽しむ管や今持って議員辞職の意向を翻した鳩山なんか同罪、いや管に至っては原発事故の処理を誤った責任を取ろうとしない事を考えるとカダフィより罪が重いような気がします!