日々雑感

2011年1月25日晴れ

 

秋葉原の通り魔事件で死刑の求刑が出ました。この際に死刑の廃止についての是非はあえて書きません。犯人は死刑になりたくて犯罪を犯したみたいなことを言っているようですし、相変わらず死刑廃止論の弁護側は「心神喪失」を論点に死刑を免れようとしています。

 

「ネットの中でも阻害、現実社会との関係も遮断、アキバ」という言葉が多く報道では使われます。犯人の身勝手さはホントに憎むべきですが、アキバというサブカルチャーの聖地にとってもこの事件以来ある一定の制限がかかってしまったことを鑑みると、大きな事件だったと思います。犯人は被害者遺族だけでなく社会全般を恐怖に陥れたのですから極刑は仕方ありませんよね?

 

この事件は無差別殺人という性格というよりは、近親憎悪ではなかったのではないでしょうか?世間に復讐するというよりは母親に復讐したかったのではと思います。犯人はかなり母親に依存していたのでしょうし、母親も犯人に絶対服従を求めた結果が事件の背景だと思うのです。いずれにせよ犯人に同情の余地なんて無いことは私も十分に分かっています。けれど、親子のゆがんだ依存関係は進行していき、これからもこのような犯罪を生むことでしょう。日本では自律を阻害する要因が多いのでしょうか?少子化、核家族化、自己中心的・・・・色々あるのでしょうが解決策なんて無いような気がします。ずっとぬゆ〜い湯につかっていると健全な心が蝕まれていくんでしょうね〜。

 

人ごとみたいでしょうが、私だっていつ被害者や加害者になるか分からない危険性をはらんでいることを自覚しなければいけません。「最大不幸社会」にならなければいいのに〜と最近は心配な日々を送っています。