2010年9月29日
今月は非常に私にとっては苦しい月でした。
「何が?」というと、社長と社員の意識の同一性を図ることによって会社の売上をアップするビジネスモデルはできないかと考えたわけですが、プレゼンできる資料が完成できなかったことを悔いているのです!
社長も社員を選べないし、社員も社長を選べない・・・・・しかし、なにかによってそのミスマッチを軽減できれば両方とも不幸にはならないはずです。それは「お金」であったり、「絆」であったり、「地位」であったりするわけですが、社員全員が「お金」が目当てというわけではないはずです。そう考えながらここ数カ月模索して、分かりやすく説明できるツールを作ろうと必死になっていますがなかなかできません。今月は色々とふざけた事ばかり書いていたのは、その苦しさから逃れるためだったのかも、いやそうなのです!
中小企業の中にいる人は、理論で動くのではなく感情で動く人が大半です。その対人関係は人数が少ない分だけ「嫌いな人間」とか「ウマが合わない人間」とか一人でもいればストレスは増大します。それでも間にはいってくれる人(緩衝材になってくれる人とでも言えばいいのでしょうか)がいれば結構うまくいくはずですが、そんな人がいなかったり、緩衝材になる人自身が気づいていなかったり、また社長がそれを見て見ぬふりをしたり、鈍感だったりするとたちどころに「不機嫌な職場」が生まれます。
私はそういう職場を長年体験してきたので、できるだけそんな嫌な思いをする人をなくそうと思っているのです。この考えって不遜でしょうか?私が社長さんに説得できる資料を作って話して納得してもらえるかは今のところ自信がないのです。とにかく明日もこの難題に向かっていこうと思っている次第です。