2010年4月12日
ここ数日雨ばかりです。土曜日はまあまあでしたがそれでも曇りという天気でした。
前の書き込みで、なかなかHPの追加記事の内容を書けないと愚痴りましたがぼちぼち書いています。立ち止まっていても時間の無駄ですので無理やりにでも書いています。やることは山ほどありますのでそんな贅沢な悩みなんて儲かってから悩むことにしました。
ちょうど雨だったものですから、本屋に行って何か為になるような本はないか?なんて探していました。ビジネス本のコーナーしか見ない私です!これはホントに悪いことなんだと思いますが、探しているうちに「カツマ本」が多いこと・・・・私はその中から「断る力」をパラパラと読んでいましたが、大体10分で内容が分かってしまいました。それだけ薄〜い本なのでしょうね〜。
彼女のキャリアは確かに華やかで、世の女性が憧れても不思議ではありません。ただ、難関国家資格の合格者特有の視野の狭さがあります。私は思うのですが、公認会計士が経済をどうのこうのということができるかということであり、またコンサルタントという職業が経済に精通しているかという疑問が起こりました。彼女の文章や考え方はは言い切り型で、拡がりがないのです。
「自分はこうしたのでこれがいい」と決めつけてかかっていますので、じゃあ自分がその職業を通して社会どれだけ関わってきたのかがまるで欠落しているのです。このことは私自身にも降りかかる問題ですが、コンサルタント業務というのは、企業の利益を搾取していてはいけないということです。ある会社を助けるということは、他の会社が泣くかもしれないということを肝に銘じてアドバイスをしなければいけないしそれだけの責任を負うことになると思うと、結構ヘビーな仕事なのです!
彼女の書物を読んで自分も大いに反省させられる立ち読みの時間でした。