2010年1月8日
新しい政権ができて初めての閣僚辞任というニュース・・・・あまり自民党と変わりはないですよね?それよりか幹事長の権力集中によって独裁政治の様相すら見えてきました。業界団体は民主支持の代わりに予算をつけてもらうなんて、政権が代われば当たり前ですがあまりにそれが顕著に見えてくるとなんだかウンザリしますよね〜。
バタバタ感が少し少なくなって落ち着いた週末(連休)を送って、今年の計画をじっくりと考えてみたいです。
私の中では中小企業の採用について、かなり事業主と社員の間に意識の違いがあることに昨年の暮れから思い悩んでいます。事業主の方は正直なところ「替わりはいくらでもいる」という考えから安易に雇って、後からとんでもない問題を起こしてしまい困ってしまうこともあります。また、雇われた人間は「お金さえもらえればいい」という意識がありすぎて、少しの残業や周りの人たちとの関係を大事にしない人が多いように思えます。これってどちらも間違っていますよね〜?
今年も「派遣村」を行ったわけですが、現金支給したらすぐにドロンしてしまう人が多かったのは甘えた意識が根底に流れていたのでしょう。失業者のインタビューを聞いていても、私としてはあまりシンパシーを感じませんでした。失業者の人には生活の安定とともに、労働者としての教育も必要ではないか、また事業主に対してはいい人材を見つけるための教育がそれぞれに必要と思っています。
と、まあ偉そうなこと言ってますけど、私の仕事は殆どが事業主側に立ってアドバイスしたり手続をしたりです。誰でもそうですが、自己矛盾を抱えながら悩み、生きていくことが現代には義務づけられているのでしょうね〜。