2009年12月11日
私の子供のころ、父親と接した時間があまりないという記憶があるので息子にはなるべく寂しい記憶は残さないでおこうと、今になってカバーしています。とりあえず、夕飯は一緒に食べることと学校のことや友人のことを本人から聞きたいのですが、もう11歳になると面倒臭いみたいで生返事しか返ってきません。それでもしつこく聞きますがね〜。
それならと思い、DSで二人で遊べるサッカーゲームを中古で買ってきましたが3日もすると息子のほうがはるかに上達して相手にしてくれません。仕方がないので家人と息子が寝静まった時に秘密練習をしていますが、まったく上手くなりません。あれだけ大学生のころに流行った「インベーダーゲーム」や「パックマン」にお金をつぎ込んだのは何だったのか?・・・・もはや私は遊び相手にならないので彼は休みになると遊び相手がいないときには、一人で自転車に乗ってサイクリングに行きます。その姿を見たら自転車が小さくなっていましたので今年は買ってやらねばいけなくなりました。私の趣味のものは買えません!
最近の子供は私たちのころとは違いずいぶんと賢くはなっています。しかし、幸せなのかと言えばそうではないような気がします。高度成長のころの私たちの時代の方が今の時代よりは。はるかに社会全体がイキイキしていたように思えます。人間が生きていくためには希望がなければ生きていく動機すらないでしょうが、それでも彼らは将来に向かい生きて行かなければいけません。どうやって手助けしていくか?親にとっても頭の痛い問題です。