2008年11月17日
フィギュアスケートの季節になり我が家はまたしても日本スケート協会の非公認の鬼コーチがTVの前で仁王立ちである。しかし、10代で世界で戦うというプレッシャーは如何ほどなのか想像できないくらい苦しいものだと推測する。
とは言えスケートよりサッカーの方が私には気になるのであるが、今度の予選の相手はオイルマネーにモノを言わせて帰化選手を補強したカタール・・・この前の壮行試合を見ても少し不安、いやものすごく不安、たぶん今度は負けること必至であろう。監督が代わってどうもチームの戦術が見えてこないのが一番の原因でバランスが非常に悪く格下相手でも冷や冷やさせられる場面が多すぎやしないか?監督を社長に置き換えると社長の考えがあやふやな会社はこの不況ではもうアウト、間違った市場論理、つまり儲かるためには何でもやるみたいな考えの企業もだめだろう。トップの人間はかじ取りがホントに難しくなったように思える。
トヨタのトップが今のTVの偏向報道に対して「スポンサーを降りる」と脅したらしいが、これなんかまさに不況で判断が誤ったというか、八つ当たりというか世界に冠たる企業でさえうろたえている証拠である。まさに言論弾圧・・・これを新聞やTVはキャンペーンもせずに黙っているのを見て、私は将来がまたまた不安になってきた。報道する側も悪いが、脅す方もどうなんだろうか?なんだか情けない話である。