2008年9月24日
昨日の夕方、王監督辞任のニュースを見てその引き際の良さに心を打たれた。確かにホークスは序盤から危ない試合をしてきた感がある。サヨナラ勝ちが多いということはそれだけ負けていた状態が9回まで続いているということでもあり、負けても仕方のない状態だったのだ。けが人も多く、オリンピックに出た選手は、それ以降調子を落としていることも監督のモチベーションが下がってきたのだろう。
それを考えると星野は実に政治的に動く。そのいやらしさが勝っているときはでないのだが、負けた時に見えてくる。ブログで自己弁明をしたり、自分の御用番組に出てしっかりと言い訳をするのが実に卑怯に思えてくるのだ。WBCの監督でも自分からは「辞退」の表明を明確にしないのもいただけない。確かに金を集めるには星野や王監督でないと駄目かもしれないし、あの毎晩酔っ払っているナベツネに気に入られないといけないかもしれないが、言葉は悪いがあんな爺ィの一言で日本代表の監督を決めてもらいたくないのである。
じゃあ誰がいいか?私はあえてノムさんがいい。短期決戦の戦い方を熟知しているし、野球理論はピカイチ、ただ皮肉屋のため人望はないかもしれないが彼のいうことを聞いているとあの楽天でも前半はいい戦いをしているという実績がある。月見草にもたまには陽の目を当ててほしいのである。
今日の曲・・・・高石ともや「一人の手」