2007年9月11日
昨日の夕食後に惰眠をむさぼった後に「もう仕事したくない」と思いテレビを見ていたが全然面白くなかった。
改編期で特番ばかりで見る気もしないので仕事場に入っていった。
ここで突然私の上半期の印象に残るドラマは「私たちの教科書」が一番、その次は再放送でやっていた「ハゲタカ」であろうか?「わたしたちの〜」はいじめの問題でテーマは重たいが、民放にしては非常にまじめに作った感じで最後の法廷のシーンはかなり見応えがあった。菅野美穂演ずる弁護士がすごくいい、迫力のアル役者だなと思って見ていてファンになってしまった。いじめはなくならないだろう!だって大人たちの無責任さと自己保身は子供にだって充分分かっているから自分たちもやってもいいと思っているし、いつ自分がいじめられるかという不安が付きまとっている子供たちの立場は大人にも置き換えられる。嫌な社会であるがそれとどう向き合うか大人にも子供にも答えが見つけ出せないところが悔しいのだが。
その答えを見つけられる「教科書」がないのだろう。
あれ、これって前にも書いたような・・、まっいいか。
この閉塞感・・・一体誰の責任か?私たちの世代にも責任の一部はあるのだろうか?そんなことを考えさせるドラマだったので見てしまったのだろう。
今日の曲・・・アンジェラ・アキ「たしかに」