2006年10月15日
日曜日はとても眠い。充分睡眠をとったにもかかわらず昼からもう大きなあくびをしてしまいウトウトしてしまった。これではいけないと思い、息子と二人で食料(お菓子と水)を買い行く。その後はゲーセンで時間をつぶすが2人ともインドアだなと反省。
さて昨日スガシカオについての感じ方の違い云々と言ってみたものの、私みたいな者がどういっても村上春樹とは比べ物にならないくらい薄っぺらなことは分りきっている。しかし、彼の詞に出てくる言葉は観念的で、生理的というのは私にはそれと反対に聞こえて新鮮だった。他のJ-POPのお決まりな詞ではなく、その中での特に「僕」と「君」の間の濃厚さがとても新鮮に感じた。「僕」と「君」の間のドロドロしたものが他の人の詞と比べるとこっちが恥ずかしくなるくらい伝わってきていっぺんに好きになった。「バクダンジュース」「あまい果実」を聞いてもらえるととくに分ると思うのだが・・・。
それにしても村上春樹の音楽(特にジャズ)の造詣の深さは凄いものである。作家になる人はかなりの資料を読み込まなくてはやっていかれなし、書く才能だけではとても成り立つ商売じゃないんだな~。私も彼のファンにかなり遅くなってしまったが、今度は代表作の一つである「ノルウェイの森」でも読んでみようかな~。
今日の曲・・・ジェイムスモリソン「ザ・ラストグッドバイ」