日々雑感

2006年10月14日晴れ


10月も中旬だというのに最高気温は25度を超えている。すこし違和感を持ちながら過ごしているが寒くなるよりはいいのかもしれない。

そうそう昨日の続きだが村上春樹の「意味がなければスイングはない」をよんだ。これは音楽評論だったが文体が読みやすくて一気に読めたのがよかった。最近はCDになってからそのアルバムのライナーノートがないことが多いので不満だった私はこれを読んで少し溜飲が下がった思いである。音楽評論で原稿用紙5,60枚分というのは適量でお腹いっぱいにならない程度で終わっている所が好感を持った。

たとえば高校のときに無理やり読まされた小林秀雄の「モーッアルト」なんかはかなり難解で30歳過ぎて読み返したときにようやく分ることができたので音楽評論は少しアレルギーがあった。文章の読解力から考えると村上春樹から小林秀雄という流れの方が順番があっていたのかも知れない。サッカー日本代表監督の順番がジーコからオシムでなくオシムからジーコの流れの方が順当だったのと同じである。(いやこれは喩えとしてはかなり無理がある)

「意味がなければスイングはない」の中ではただ一人の日本人としてスガシカオが取り上げられていたので「へえー、村上春樹もスガシカオを聞くんだ〜」と妙に親近感を抱いてしまった。後はジャズやプロテストフォークのミュージシャンばかりで、分ったことと言えば彼らはほとんどジャンキーだということ。薬に頼らなくては自分が壊れるくらい演奏していたことが可哀想であった。明日は村上春樹(ノーベル賞候補)と私(ただの頭のよわいオヤジ)とのスガシカオの感じ方の違いを書くことにする。

今日の曲・・・MONNKEY MAJIK「フタリ」