2006年9月21日
昨日から山口県は8人目の総理誕生で沸き返っているみたいだが、喜ばしいかもしれないが私には別に何の感情もない。だって選挙区が山口県であって当人はずっと東京にいた人である。去年の選挙の落下傘候補と変わりはない。
おまけに3代にもわたり言ってみれば税金で生活している家系である。国会議員は2世、3世が多いがこれはどう考えても職業としか国会議員を見ていないからこの様な現象があるからだと思っている。生まれも育ちも良くないとこの国では政治家になれない風潮が私には怖い。
そして勝ち馬に乗ろうとして猟官運動をしている議員のなんと節操のないことか?あきれ返って言葉が出ない。そんな心根を持った銀を選んでしまった選挙民はどう感じるのだろう。私は選挙に行くと必ず白票もしくは棄権するのは投票する人がいないからだ。いままで書いたといえば自分の名前を書いて1回投票箱に入れた事があるが、やはり選挙に出たい人よりも出したい人がなかなか現れない。
まあ誰でもそういうジレンマはあるだろうがしがらみがあるので仕方なく投票しているのが現実なんだろう~。
今日の本・・・手塚治虫「陽だまりの樹」