日々雑感

2006年9月13日曇り


ヤンキースの松井が素晴しい復帰で実に感動した。調子がよくても悪くてもマスコミの対応をきちんとする彼は前々から好感が持てたので私はイチローの成績より松井の成績を気にしていたくらいである。

話は変わるがようやく「トーマの心臓」を読み終えた。一言で言うと美味しい天ぷらを食べ過ぎて向こう半年は天ぷらは食べたくないかな〜?という感じである。少女漫画はやはりアレルギーがあるのか読みづらかったが、何処か引き込まれるものがあった。思春期の少年達の純粋さは確かに一途で自分達への「愛」をどう受け止めるか戸惑う。「愛」は「死」と表裏一体なものであり危険を含みそして脆いと萩尾望都は言いたかったのだろうが、毎日毎日私たちにはそんなにいつも「愛」について考えていないのが現実だろう。私だけかもしれないが少年の頃なんて成績が悪くて悩んだり、クラブ活動が辛かったりで「愛」について考えることはなかったように思える。これがたぶん普通だと感じている。

多分、大部分の人たちが真剣に「愛」と「死」について考える暇はなく生活するのが精一杯なのでこういう漫画を読む時間だけ思いをはせることになる。そう考えると少女漫画というよりも一つの哲学書のように見えてくる作品だった。


今日の曲・・・スガシカオ「愛について」