2006年2月27日
今日も我が家ではフィギュアスケートのビデオがエンドレスで見ているのが1人!私がそのことに触れると「サッカーよりはまし」と言って開き直っている。こうかいていると微笑ましく映るかもしれないが、私は本気で怒っているのだ。全く人の気持ちも考えないでテレビを独占して・・・・。仕方がないので私と息子は別の部屋でアニメを見ている。ここでもチャンネル権のない私はニュースが見たくても見ることができないのだ。
東京出張や風邪であれやこれやと過ごしているうちに2月も終わりになってしまった。「光陰矢の如し」と諺習ったときはまだ若かったがこの年になると其の矢がどこかに突き刺さる1歩手前に来ているのでちょっと怖くなる。
徳山大学の図書館によって見ようと思い行ってみると、スーツ姿の学生が多かった。もう来年の採用の企業説明会が行われているらしい。スーツ姿が板についていないところが新鮮で何か微笑ましい。こう思うのは私も年をとってしまった証拠だと思う。気持ち的にはまだ若いと自負していたが彼らを見るとやはり違うのだ。当たり前のことなのだがなかなか自分がオヤジだということを分っていないのだなと思う。学生たちは私を見ると企業担当者と間違えて丁寧な挨拶をしてきた。違うんだよ!私はただ図書館に寄っただけのオヤジだよ!そんな挨拶されても君達を採用できないんだよ。と心の中で叫んでいたのだが、私も学生たちの勘違いを正すこともなく彼らの挨拶に応えてしまった。みんなちゃんと就職できますように・・
そして私のようにならないようにと願うばかりであった。
今日の夜はこの曲・・・山下達郎「あまく危険な香り」