2006年2月3日
今日は節分である。そろそろ春が近づいてきているのでこの寒波をじっと我慢するしかない。風が強く窓がガタガタ言っているのが余計に寒さを助長しているみたいで暖房が効いているにもかかわらず何か足元が涼しいように思える。また、今日は”恵方まき”と言って巻き寿司を今年の恵方に向かって丸かじりするのだが、子供の頃にはそんなことした記憶がない。それに交差点の真ん中に年齢の数だけ豆を置いといて車につぶさせるという儀式もあるらしく、これも昔からやったことがないけれど節分の次の朝には交差点に豆が散乱している光景を最近よく目にする。私なんか豆まきしたあと後片付けするのが面倒でやりたくもないのだが・・・・・・。
東横インの不正改造で社長が以前と違って神妙に謝罪しているのを見たが、いまさら遅いだろう!最初に開き直って会見をしたのだから本当に謝罪していると誰が思うのだろうか?不祥事があって社長がテレビに向かって頭を下げているシーンを何度も見ているが、あれはテレビカメラに向かって謝っているだけで被害者の人々には謝っていないのだ。企業のリスク管理とコンプライアンスの確立というのはかなり遅れているのだとつくづく感じる事件だった。無責任にもほどがある。植木等の無責任男(かなり古い!)のほうがよっぽどましである。
植木等で思い出したが私が幼稚園の時、クレージーキャッツの「スーダラ節」を歌って先生にこっぴどく叱られた。それから小学生の時には音楽の授業の時、歌のテストがあり「好きな歌を歌いなさい」と先生が言ったので私はちあきなおみの「喝采」を熱唱した。先生が「もっと違う曲は歌えないのか?」と要求したきたので、またまたちあきなおみの「4つのお願い」を歌って怒られた。後で親が先生に呼び出されてかなり説教されたらしい。それから私は親にまで叱られて、踏んだり蹴ったりでどうして良いか困ったことを思い出す。今でもクレージーやちあきなおみは好きである。どうして親に殴られたかいまだに納得がいかない出来事の1つである??
今日の曲・・・・クレージーキャッツ「ドント節」